光の塔 今日泊亜蘭 宇宙軍医官の水原は、火星から地球に帰還した。そして、地球上の全ての電気が数十秒間消えるという “絶電現象”に遭遇する。更に、放射性物質の盗難、宇宙船の盗難と奇妙な事件が相次ぐ。 それらは、謎の生命体による地球の侵略戦争の前触れだった……。 とーーーーっても面白かったです。 ネタバレあります。 光を放射して、全てを破壊する“光の塔“。 人類による攻撃は全然効かず、このまま人類は滅んでしまうのか……。 謎が謎を呼ぶストーリーですが、最後にちゃんと種明かしがされるのがよいです。 敵の正体が明らかになった時、深い悲しみが胸を満たします。 登場人物に悪人がいないのがよかったです。 敵でさえも、愛おしい。 「飛車」や武器などの小道具も、自然にストーリーに溶け込んでいました。 (山手線はこうすれば自動運転にできるんだなぁと思いました。) 1962年に出版された本なのに、全然古さを感じませんでした。
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