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ゼカリヤ書 4章1~14節

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<その傍らに二本のオリーブの木があり、一つは容器の右に、一つは左に立っていました。(3節)> ゼカリヤが次に見た幻は金の燭台であり、油を入れるボウルが燭台の幹についており、そのボウルから七つのランプ皿、つまり給油管が突出し、その傍らに立つ二本のオリーブの木から油が送られていた。 読むだけでは燭台がイメージできないと思っていたら、解説書に示された現在のイスラエルの国章には七つのともし火皿と管、そして左右に二本のオリーブの木がデザインされていた。この金でできた燭台はモーセの幕屋に、神殿の聖所になくてはならないものだった。 http://meigata-bokushin.secret.jp/swfu/d/auto_PzhbWk.JPG http://meigata-bokushin.secret.jp/swfu/d/auto_t6py6R.png 「主よ、これは何でしょう」とゼカリヤは主に尋ねた。その問いに主は「これが何かわからないのか」と言われたので、彼は「主よ、分かりません」と答えると、その意味するところが知らされてゆく。このような問答は11.12節でも繰り返される。 この問答法は、主イエスもよく用いられている。ユダヤ人たちはこの方法で神の教えを学んでいると言われている。「主よ、知りません。教えてください」という謙虚さが神の国における教育法であると解説書は記している。 明かりを灯す金の燭台には、二つの象徴的な意味がある。一つはイザヤ書62章「エルサレムのために、わたしは決して黙さない。彼女の正しさが光と輝き出で、彼女の救いが松明のように燃え上がるまで」と示され「諸国民の光」とされるイスラエルの民。 一つは「真の光」となられた主イエス・キリストである。イザヤ書49章「わたしはあなたを僕としてヤコブの諸部族を立ち上がらせ、イスラエルの残りの者を連れ帰らせる。だが、それにもまして私はあなたを国々の光として、わたしの救いを地の果てまで、もたらすものとする。」 神殿を再建する指導者ゼルバベルに向けられた言葉は、神殿の再建がイスラエル民族の霊的な回復と無関係ではないということだった。イスラエルは全世界に神の栄光を輝かすために選ばれ、世界の中心に置かれた神の民であることを思い起こさせた。 それは「武力によらず、権力によらず、わが霊によって」と主は言われた。神殿再建は霊的イスラエルの回復をも意味するものであった。

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