偉大な作詞家・阿久悠は1981年1月1日から 毎日かかさず日記を書いていた。 日記は明治大学にある阿久悠記念館に収められているが、 著者を中心に解読が始まった。 この本では日記だけでなく著作や言葉なども引用し、 人間・阿久悠に迫っている。 著者は元NHKディレクターで退社後、阿久悠のそばで仕事をしていたため、 かなり深いところまで踏み込んでいる。 1980年代の阿久悠は 作詞家から作家活動に重きを置くが、直木賞は獲得できず。 その悔しさや仕事のしすぎからくると思われる体調不良、 晩年、癌を患ってからの日記が印象に残った。
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