今日の本 「誰も知らなかったビートルズとストーンズ」(中山康樹/双葉新書060:13年) 中山氏の著作「ローリング・ストーンズ解体新書」を読んだばかりなのですが、 また新作がリリースされたので、手にしました。 引き続き、ストーンズに絡む内容となっています。オビには、 「いま明らかになる ロック史上最大の死角」とも。 著者は中山康樹氏。元「スイングジャーナル」編集長。 「マイルスにいちばん近い日本人」といわれているとのこと。 本書、11章から構成。 ビートルズとストーンズという2大グループの、レコードデビューあたりから、 現在に至るまでの、知られざる関係を解き明かす内容。 両グループが、これほど近い関係だったとは、少々驚きました。 まあ、ビートルズについては、全くリアルタイムで聴いていないだけに 印象がほとんどないといえば、ないのですが... 前書を読んだ時にも書いたのですが、やはり、私として気になる存在は ブライアン・ジョーンズ。 数々の楽器をこなし、アイデアも豊富でありながら、結局は脱退して、他界。 ブライアン・ジョーンズに注目しながら、初期のアルバムを聴いてみようと 思っているところです。
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