・きみへの愛におぼれる/池戸裕子 プリズム文庫
本当に久しぶりの、池戸さん。 BLを読み始めてから数年は、よく読んでいた。 しばらくBLは書いていらっしゃらなかったのね。 私の好きなリーマンものということで、買って読んだよ。 読んでいて、苦しかった。 高瀬への恋心が苦しくて、トラウマが苦しくて。 津上も苦しくて、すぐに食欲をなくし痩せちゃうし。 いっつも悩んでいる。 大人な話だった。 どうやってこの話が着地するかがわからない。 いっつも苦しそうで。 抱き合っても本音は言えなくて。 好きだといえたのは、起承転結の転の時。 何度も抱きあってから。 長かった。 苦しかった。 お互い、やっと言えた。 イラスト担当の史堂さんの絵、昔から好きだった。 217ページの白黒のイラスト、この中では一番好きだな。 相手への愛情が表情にあふれているの。 優しいイラストだ。 ★★★☆↧




