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勝利を、信じろ。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。このシューズは、私たちの魂そのものだ!埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足―。従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!(Amazonより抜粋)普段は本の紹介をチラ見するだけなのですが、この本の紹介をチラ見したときになぜか「実業団陸上部」の話だと思い、すぐには手を出しませんでした。読み始めてみれば、いつもの「パターン化した」銀行と中小企業の話で、そんなパターン化して先が読める話にも関わらず、かなり楽しめました。最初うさんくさかった飯山の仕事に対するプライドと、やる気のなかった息子大地の成長が良かったです。つまらない仕事でもキチンとやっていくことで、自分が気づかないうちに次につながったということは、私も若い時に経験したことがあります。 一方の選手をサポートせず自社の利益だけを考えるライバル企業の姿勢も、ここまであからさまではないにしても、なんだか自分が実際にどこかで耳にした内容が多く、嫌な気持ちになりますね。周りは気にせず、プライドを持って働きたいと改めて思いました。




