100万回生きたねこの話 有名な話です。 作者は佐野洋子さん。 大人になるまでは名前くらいは知っていたが内容は知らなかった。 二十歳くらいの時に本屋で軽く立ち読みして必死で涙をこらえたのはいい思い出。 あれから約十年。 絵本と聞くと必ず思い出すくらいに、自分の中で絵本の代名詞となったこの本をついに買いました。 「ついに」と書きましたが、決してお金が無くて今まで買えなかったわけではありませんけどね。 子供が三歳になったものですから^^ そろそろ興味を持ってくれるかなと。 結果は。。。 早すぎましたね。 全く興味なし。 お父さんは娘が飽きてブロックを始めた横でひっそりと目に涙を溜めて読み続けました。 声が震えそうになるのをこらえながら。 歳をとればとるほど、この本の内容はずっしりと心に響くような気がします。 いやしかし、ネットで内容とか朗読とか溢れかえってるんですけど、絵本に限らず本は手にとってじっくり読むほうが落ち着きますね。
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