『アウトプット読書術』 小川仁志 2016/09
著者は哲学者・山口大学准教授。 アウトプットを出すための読書法を紹介する本。
読書の成果をうまくアウトプットできないのは、アウトプットするつもりで本を読んでいないから。
本を「使える化」する。 一切の妥協は禁物。 使える化はシンプルにするのがポイント。その究極がページの折り曲げ。 一番大事な作業は線引き。自分にとって大事な部分をマークして、はじめて本は自分にとっての価値を増す。 線を引いたり記号を書いたりするのに加えて、最終手段というべきものがメモ。アイデアを本に書き入れてノート化しておく。
基本的に情報は本に書き込むが、どうしても必要なときは、A4用紙1枚にまとめる。
本を読みながら、あるいは読んだ直後に、新聞やネットで情報を補っておくと効率的。このときも、やはり本に書き込んでおくのがベスト。
アウトプットは「本の要約+自分のオリジナルな意見」で構成されるもの。
読む本によって的確にスケジュールを設定する。何日で読むか、あるいは何分で読むか、どの時間帯で読むか。
全ての箇所をしっかり理解しながら順番に詠み進めるのは、アウトプット読書術にとっては大敵。 お勧めするのは、見出し読み。見出しをしっかりと理解し、あとは全体を眺めるようにざっと読んでいく。
あるテーマについて、1冊の本をしっかり読むより10冊つまみ読みの方がよい。いろんな立場があることを確認しておくことが重要。
私は可能な限り自分の周囲に本を置くようにしている。本がたくさんあると、不思議と本が読みたくなる。
インプット・アウトプットに生きる哲学思想は、①直観 ②構造主義(本の全体構造の理解) ③批判 ④脱構築(脱構造) ⑤弁証法(考えをまとめる)。
読んでいて心地よいというのは、リズムがあるということ。
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アウトプット読書術
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