$ 0 0 藤原正彦先生と言えば「国家の品格」なのかもしれませんが、いまだ読んでおりません。ただ、週刊誌に連載されている「管見妄語」という随筆を、いつも楽しみに、そして、なるほどと思いながら引き込まれるように読んでおりまして、それならばと、その随筆集が纏められた本を買って立て続けに二冊読んだというわけです。 昨今、世の中を席巻している、メニュー偽装とか、敗戦によって西洋文明から押し付けられた、曲がった価値観が生み出したモノかもしれませんよ。 そんな思索に誘ってくれます。是非ご一読を!