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読書を楽しむ「朝比奈あすか 月曜日の朝へ」

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hon013.JPG 篠田瑞貴は、社員300名弱の七海印刷のマルチメディア部に 勤務して4年目になった カタログやパンフレットをCD-ROMに制作しなおすのが主な 業務だった 瑞貴には2つ年下の南川という彼氏がいた 大学のスキーサークルで知り合った 瑞貴の実家は山梨県の甲府にあり父と兄夫婦が住んでいた 母は、病院へ検査にいって腫瘍が見つかり即入院になった 就職して数年が経つと仕事上の悩み、彼氏との関係、実家のことなどと環境が 変化する。 そうした変化に対し未熟な主人公が不安を抱え、こころの中の葛藤が描かれて いる。 会社では仕事のできない同僚がいて、子会社への出向の話があった。 南川は瑞貴のアパートに泊まると翌朝寝起きが悪く不機嫌になるので、その顔を 見るだけで嫌な気分にさせられていた。 母親は3年生存率5%以下と言われていた。 母のことがあり、南川と週末会ってあげられなくなっていた。 なんか、もう、イヤだと。 生活全般について、明日も明後日も、たぶんこんなことばかりが続いてゆく のだろうという不安が、いつしかすべてを失うのではないかという不安へ 駆り立てていく。 それでも新しい週がはじまると、なにごともなかったかのように月曜日の朝が くる。 考えれば考えるだけ深みに落ちる。無理をしないと考えれば気持ちは落ち着く。 そんなものです。


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