ゴッド・ガン バリントン・J・ベイリー 奇才ベイリーのSF短編集です。 よくこんなこと思いつくなぁと感心してしまうようなお話が多かったです。 「ゴッド・ガン」 男は、神を殺せる銃を発明した。 神は光から世界を作ったのだから、光で神を殺せるはずだという発想が面白かったです。 でも、神様を殺しちゃ駄目。 「地底潜艦〈インタースティス〉」 地底潜艦とは、地中に潜る戦艦のこと。地中に潜る実験は成功したが、地上に戻れなくなってしまった。 このまま、潜り続けて地球の反対側から出てくるしかない……。 地中にそんな世界があったとは……という驚き。 「ブレイン・レース」 友人が獣に襲われて死亡した。高度な医療技術を持っている異星人“チド”なら友人を救えるのではないかと、 チドを頼ってみたが……。 チドはチャイルドから来てるのでしょうか。 子供のような残酷さを持っているエイリアンです。 命を無駄にしちゃ駄目です。と言っても、本人たちには全然悪気がないんだろうな。 「蟹は試してみなきゃいけない」 子孫を残すために頑張る蟹の一生。 子孫を残せなかった蟹の最期は切ないです。 「邪悪の種子」 不死の異星人とその不死の秘密を暴こうとする男の長い闘い。 不死は恩恵ではなく、実は……というお話です。
↧




