ハーレクイン・ロマンス R1067 著者 ヘレン・ビアンチン 訳 久我 ひろこ 発売日 1994年3月20日 ページ数 155ページ ISBN 4833510677 内容 ケイトはオーストラリア北部の小さな町で暮らしている。 家族は、反抗期にある十五歳の妹、レベッカだけだ。 三年前、ケイトは夫から逃れ、妹と共にここに移ってきた。 だが、妹は都会にあこがれ、ある日とうとう家出をしてしまった。 ケイトが心配していると、突然家の前に車の止まる音がした。 車から降りたのは、ニコラス・カバーリョウという男性------ 彼は、一代で大富豪となったスペイン移民の息子であり、 忘れたくても忘れられないケイトの夫だった。ニコラスの話では、 妹はシドニーで警察に捕まり、彼に助けを求めたらしい。 お金も力もないケイトに彼は取り引きを持ちかけた-------- レベッカを助ける代わりに、もう一度一緒に暮らしてほしいと。
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