今日ご紹介する本は、「一生に一度は行きたい世界遺産絶景111」です。
世界遺産の中でも、「絶景」をテーマに111の名所を厳選。
世界中のプロカメラマンが撮影した
ベストショットばかりを集めたオールカラーのガイドブックです。
一生に一度は行きたい世界遺産 絶景111 (宝島SUGOI文庫)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/06/07
- メディア: 文庫
この地球には、800を超える世界遺産があります。
息を呑むほど美しい壮麗な建築物、
胸に迫るほどスケールが大きい自然の造形、
何千年という悠久の歴史を感じさせる文化の痕跡…。
秘境、巨大瀑布、芸術的な街並みなど、
同じ地球のどこかに、こんなに美しいものが
存在しているというだけで奇跡を感じます。
ですが、一年に一度海外旅行に行ったとしても、
それらのすべてを見て回ることは不可能です。
おそらく1/10も見て回ることができません。
いや、よほどのエグゼクティブでない限り、
年に一度、海外旅行に行くことすら難しいですよね。
本書は、自己啓発本ではありませんが、
成功を夢見る気持ちをかきたててくれます。
自分の事業を軌道に乗せて、お金を稼ぎ、
一つでも多くの世界遺産をこの足で尋ね歩き、
この目に焼き付けるんだ…
そんな熱い想いを抱かせてくれます。
自分の視野が狭くなっていたなと感じるときに
開いて見るのも良いと思います。
美しい写真をめくるごとに、
世界のあちらこちらへと旅する気分が味わえます。
現実世界のストレスにより、がんじがらめになっていた心が、
ふわりと解放され、広い世界の息吹を
感じることができるような気がします。
そしてお気に入りの写真のところで手を止めて考えます。
ここは、どんな音がするだろう。音楽は?喧騒は?
どんな匂いがするだろう。名物料理やお酒は何かな?
どんな風が吹いていて…どんな人がいるのか…。
私はここに行くことができるのか…。
ちっぽけでお金のない自分が、数年後にはきっと
この地を歩いていることを信じて、
成功イメージを描くために、そっと目を閉じます。
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