「世界を動かすのは男ばかりじゃないかんね 女をバカにすっと恐いよ」と睨むノーラは可愛いのだが (御厨さと美『NОRA①』[サンコミックス,1981])、いずれは母=国連事務総長みたいな姿に^_^; ゼノビア号のデザイン、カッコいいと思うんだけど、ネット検索して同じテイストの人いて嬉しい(^^) そういえば、映画「クラッシャージョウ」で連合宇宙軍の重巡洋艦コルドバが回頭するシーンがあったと 記憶してるけど、あのコルドバのデザインは原画・動画を担当したアニメーターを泣かせただろうね^_^; 【読んだ本】 山本容朗『作家の生態学[エコロジー]』(文春文庫,1985)所蔵本 小生の知らなかった作家たちの人柄やエピソード等も読んでて面白いんだけど、小生が読んでみたくなる ような作品を見付けるためのブックガイドとして本書を読んでる(^^) 「菊池寛の人物鑑別法」に続いて 読んだ「選後評にみる芥川賞・直木賞」と「芥川賞・直木賞受賞作家点描」は面白かった(^^) 文春新書 から前者のようなテーマの本が出たはずだけど(現物は見てないから違ってたらごめんなさいm(__)m)、 両賞の選評は「この時代の文学事情を知るのに、またとない基本資料であろう。そればかりでない。選考 をする作家の文学論、作家態度から風貌姿勢まで目に見える。」として色々と引き出してる(^^) 斯くも 「・・・選後評は、その選者の人と文学を知る上での絶好の手がかりになる。」わけだが、読後感などを 綴るブログもブログ主の性格から読解力や教養の有無・程度まで読み取れちゃうので、恐い、恐い(@_@) 実家に芥川賞全集があるので選評だけは面白がって読んでた(^^) 宇野浩二の超「辛い選評」とかね^_^; 滝井孝作のからは心優しき為人が感じられ、『無限抱擁』(新潮文庫,1971改版)を読んだ(^^) 松子が 桜を見に行きたがっているのに信一は相手にならず、松子がいくら誘っても、畳に広げた新聞の紙面から 目を離さず顔もあげなかったところ、〈すると松子は少時して「厭あ」というて起って来た。そうして 信一の顏の下の紙面へじかに素足で乗って/「どこを読んで座[いら]っしゃるの。ここ、ここ」と半ば 本気で、新聞を踏み破くのであった。〉という松子の仕草は特に可愛い(^^) 本篇から得たことは多く、 例えば、中島敦「光と風と夢」が芥川賞の候補作になっていたなんて、忘れてたか見落としてたわ(゚ロ゚;) 「さらに[坂口]安吾は、今日の松本清張を予測するかのように、次のように評している。」として、 「・・・小倉日記の追跡だからこのように静寂で感傷的だけれども、この文章は実は殺人犯人をも追跡 しうる自在な力であり、・・・」という選評を紹介してて、この点は小林信彦『読書中毒~ブックレシピ61』 (文春文庫,2000)も指摘しているけれど、どちらが先かは知らない(本書には初出情報がきちんと 記載されている)(..) それはともかく、坂口安吾は安岡章太郎を「最初の候補の時から、賞をとるまで 一貫して推しつづけ」たというのも凄いね(^^) 『良友・悪友』(角川文庫,1978)という文壇交友記は 面白かったけど無くしちゃったし、安吾の「鋭い眼力」を信じて、安岡の初期短篇小説でも読むかな(^^) 手嶋龍一『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師~インテリジェンス畸人伝』(マガジンハウス,2016)所蔵本 今日はブックオフを廻る予定も身体が超ダルくて断念(+_+)
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