ハーレクイン・ロマンス R936 著者 シャーロット・ラム 訳 堀田 碧 発売日 1992年8月20日 ページ数 155ページ ISBN 4833509369 内容 幼いころに母が頑固な父を捨てて男とかけ落ちして以来、 ジュリエットは荘園の猟場管理人の父と二人で暮らしてきた。 八年前、ジュリエットは荘園領主の一人息子シメオンと恋に落ちた。 二人が抱き合っている姿を目撃した父に猟銃を突きつけられ、 シメオンは突然ジュリエットとの結婚を宣言したのだった。 だが結婚式の夜、ジュリエットは彼の手荒い扱いに深く傷つき、 “何もかも間違いでした”と書き残してハネムーン先から姿を消した。 そのまま母のもとに落ち着き義父と母の仕事を手伝ってきた彼女は、 今では二人の片腕として靴のチェーン店の経営にたずさわっている。 そんなジュリエットの前に再びシメオンが現れた。
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