『やねうらホテル』
いとう せつこ作 こがしわかおり絵
出版社/メーカー: 福音館書店
発売日: ２０１３/１０/０１
２０１３年の月刊予約絵本「こどものとも年中向き」の配本。
ぽぽちゃんはお兄さんたちと、おじいさんが営むホテルに遊びに行きました。
ホテルでの夕食後、ぽぽちゃんはお兄さんたちとある約束をします。
それは、屋根裏部屋でひとりで寝ることができたら、そり滑りに連れていってもらうこと。
屋根裏部屋は暗いし怖そうな雰囲気が漂ってますが、ぽぽちゃんはホテルのスタッフたちと困難を乗り越えていきます。
おばけをやっつけるときにはゾウ、トイレに間に合わなかったときにはドラゴン、眠れなかったときはフクロウが助けてくれました。
朝までぐっすり眠ることができたぽぽちゃんに、お兄さんたちはちびちゃん扱いは止めてそり滑りに連れていってくれました。
娘ちゃんは夜になってホテルのスタッフが出てくるシーンが好きでした。
ドラゴンが火を吐いたり、フクロウがカーテンを開けて星を入れてくれたりとどの絵も素敵と言ってました。
夜眠るときに誰かが来てくれるといいなといいながら、今日はここがホテルねと言いながら眠りにつきます。
夢の中では会えるかもしれないねというと嬉しそうにしていました。
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