* ライト、ついてますか―問題発見の人間学 (Are Your Lights On?), ドナルド・C・ゴース&G.M.ワインバーグ, 木村泉, 共立出版, 9784320023680
副題「問題発見の人間学」にある通り、問題発見に関する本である。1987年に翻訳版がでている(原著は1982)古典である。長いこと積読になっていたのをようやく読了。
副題の原文 "How to figure out what the problem really is" を見たほうがわかりやすいかもしれない。直訳すれば、「実際のところ何が問題なのか、で、それをどう見つけだせばよいのか?」というところだろうか。
全編を通じて、寓話というかちょっとした事例が提示され、これらに対して以下のような課題が投げかけられる。
・何が問題か?
・問題は何なのか?
・問題は本当のところ何か?
・それは誰の問題か?
・それはどこから来たか?
・我々はそれを本当に解きたいのか?
いやそれにしてもこれは中身が深いと思う。本書では上記の問いの答えはバシっと書いてあるようで書いてない。
章末に至った段階でしばし考えても、もう一度読み直しても、なかなかスッと腹に落ちてこない。(翻訳もちょっと微妙な気もするが、そこに問題を求めてはいけない。と、本書にも書いてあるような…。)
まあ自分がちゃんと読めていないだけかもしれないが、さらさらと読んでいると何も頭に入らない類の本であろう。そういう意味では電車の中の読書には向かないかもしれないという気がする。
もっとも、その中でも Mary had a little lamb. の話は途中で吹いてしまった。いや、ゴースさん冗談が過ぎます。(笑)
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読了:ライト、ついてますか―問題発見の人間学 (Are Your Lights On?), ドナルド・C・ゴース&G.M.ワインバーグ
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