第一章 喪失、セカンドバージン(5)
向井雅治は、新垣景子のアナルを執拗に責めた。菊の花をいとおしむように、アナルの周りのしわを、一本一本、固くした舌先で舐め上げる。そのたびに嫌悪を示す景子。右手首と右足首、左手首と左の足首をつないだ二本の手錠の鎖が軋んだ音を立てるが、四つん這いの姿勢で拘束された景子には抵抗するすべもない。
「いやー!」
しかし、そんな景子の懇願が、雅治の嗜虐心をより一層駆り立てた。菊の周りをめで終えた雅治は、再び菊芯に舌を差し入れた。蛇のように、アナルに舌を出し入れする雅治。さらには、舌を入れたまま、頭を回転させて、舌で景子のアナルを少しずつ押し広げていく。
景子は観念したのか、もはや拒絶反応は示さなかった。否、明らかに景子の口元からは吐息が漏れている。
「うっ。んー」
まだまだ固いが、幾分ほぐれたアナルを見て、雅治は次のステージに進むときがきたとの認識に至った。
雅治は、ベッド横のテーブルに置いたワックスの蓋を開けると、人差し指ですくった。そして、それを景子の眼前で揺らした。
「まさか、あなた。その指を……」
「ああ。そのまさかさ。大丈夫。多少はほぐれたようだから、指一本くらいじゃ痛みはない」
「お願いだから、今日はここまでにして」
「駄目だ。こんなものは調教のうちに入りはしない。本番はこれからだ」
言って、雅治は景子の背後に回ると、小さく穴を広げたアナルを凝視した。そして、ワックスまみれの人差し指を立てると、それを菊芯に当てた。
「さあ、いくぞ」
景子は観念したのか、無言だった。と、次の瞬間、雅治の人差し指がアナルに滑り込んだ。
「痛い!」
思わず声を漏らす景子。
「よし、いい反応だ。では、楽しむとするか」
雅治は、口の端を持ち上げた。
わたくし、桃香つぼみは、これで価値観が変わりました
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