$ 0 0 Quartet: & Equally Divided (Faber Plays)作者: Ronald Harwood出版社/メーカー: Faber and Faber発売日: 1999/09/20メディア: ペーパーバック 【感想】(ネタバレあります) 映画「カルテット」を観て、もう一度原作が読みたくなったので、再読しました。 前に読んだときよりも格段に面白いと感じました。 映画とはちがってるところもあるけれど、年齢を重ねたからこそでる魅力が溢れてる戯曲だと思います。 それと音楽の素晴らしさも・・・ 戯曲ではジーンが引退した理由もはっきりと描かれていて、ラストのカルテットは昔のCDを流して、口パクで歌うことになるんだけど、最初読んだときはそこがすごく引っかかってたんですが、今回はそうすることに逆に意味があると思えました。 映画も戯曲もそれぞれ魅力があって、わたしはどちらも好きです。