「朝鮮雑記 日本人が見た1894年の李氏朝鮮」
本間九介著 クリストファー・W・A・スピルマン監修、解説
祥伝社 2016年02月05日刊 1,800円+税
1894年(明治27年)朝鮮各地を旅した日本人が書き記した記録。自分が見たことや経験したことを、ありのままに偽らずに書いている。当時の朝鮮の生活水準が低く、いたるところが不潔であること、流通が不便であること、経済の停滞、役人の腐敗などを指摘している。もちろん著者の視点はいち早く近代化を達成した「アジアの先進国」の臣民としてである。短文ながら、「官人はみな盗賊」、「葬礼」、「薬商」、「日本人と清国人の勢力比較」、「算木」、「東学党の首魁と会う」、「正月の遊戯」など158項目。実に多方面にわたっている。 (図書館から借りた本)
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