どこかのオバカな教育委員会とやらが
町の図書館での閲覧を禁止して大騒ぎになった
いわくの本「はだしのゲン」。
結局、元へ戻され、挙句の果てには増刷される
事になったというから驚いた。
自国の歴史の一端が記された書籍を国民の目から
遠ざけて権力への批判を封殺する。
それが「教育に携わる者達」の手で行われようと
した事実こそ、忌まわしき出来事として私たちは
未来に記憶をとどめる必要がある。
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中沢啓治 (著)
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<内容紹介>
著者の体験をもとに、強く明るく生きる少年
中岡元の姿を通して、原爆の恐ろしさ、命の尊さ、
そして平和への強い願いが込められた名作。
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