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登りつめることを目指す腹黒いアンナ? 【赤毛のアンナ】

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赤毛のアンナ (文芸書)

赤毛のアンナ (文芸書)

  • 作者: 真保 裕一
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/01/29
  • メディア: 単行本

赤毛のアンナ [ 真保裕一 ]

 

■ヒトコト感想
施設で育ったアンナが成人し事件を起す。アンナの生い立ちから幼少期の出来事、そして赤毛のアンにあこがれをもち、傷害事件を起すに至った経緯を仲間や知り合いが探り出す。まず、不幸な生い立ちにも関わらず、アンナが明るく元気なことがポイントとなる。それでいて少女でありながら大人びた行動をとることから、周りから余計な誤解を受けることになる。

アンナはすべて計算ずくで、自分が利益を得るように行動しているのか。その腹黒い行動の行き着く先が障害事件なのか。物語はアンナの隠れた本性を探るように、元彼や同級生、そして施設の職員目線でアンナが語られることになる。アンナはどのような思いで生きてきたのか、ラストですべてが明らかとなる。

■ストーリー

母を亡くし、施設に引き取られてきた少女・志場崎安那。彼女は持ち前の明るさで、辛い経験を持つ仲間たちを盛り上げていく。十五年後──。突然のニュースが舞いこむ。アンナが男を刺して逮捕された、と。何がアンナにあったのか。彼女と出会い、かけがえのない時をすごした仲間が集まり、奔走をはじめる。やがて、アンナがひた隠しにしていた過去が見えてくる……。

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