知野みさき先生の『妖国の剣士』です。
幼い頃に妖魔に弟を拐われた黒川夏野は、女だてらにあやかしと戦う剣の腕を磨いていた。そして安良国の都の晃瑠への一人旅の途中、社に封印されていたあやかしの片目を取り込んでしまう。一方、幼児誘拐が頻発する晃瑠に、奇妙な二人組みが現れる。一人は安良国最強の剣士と謳われる鷺沢恭一郎。もう一人は片言しか話せない片目の少年の蒼太。弟の行方を探す夏野が、あやかしに追われる二人と出会い、物語が始まる。 面白かった。まだまだ続きそうな物語ですけど、一応完結なのかな。つづいたらいいけどな。↧