今日は疲れたからとりあえず張るだけーー。
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:4844ページ
ナイス数:221ナイス
竜の座卓の感想
表紙に惹かれて読んでみました。思っていた内容とは違いましたが、夏休みの成長物語としてはまずまずだと思います。お父さんが「不器用」とかばうこともできない子供のような人で残念。反抗期真っ盛りの兄やいい子の弟からみるとこういう風に見えるのかなぁ…って感じ…とかばっておく。その辺、「懐のでかい大人の男」感がもうちょっと欲しかったなぁ。「美乃里の夏」がすごくよかったからどうしても比べてしまう…
読了日:8月1日 著者:朝比奈蓉子
置かれた場所で咲きなさいの感想
話題になっていたので読んでみました。両親から「お世話になった」とよく聞かされた上智のホイヴェルス神父様の名前があって驚き!国立国会図書館の「真理がわれらを自由にする」っていうのはヨハネによる福音から来ているのね。いろいろつながりました。
読了日:8月1日 著者:渡辺和子
さくらんぼクラブにクロがきた (岩崎幼年文庫 15)の感想
小1の時に課題図書で夏休みにかってもらった懐かしい本。ふと思い出したので読みました。学童がない学校だったので「クラブって何だろう?」と想像しながら読んだのを思い出しました。みつひろのお弁当がおいしそうだったとか(食べ物のことは鮮明(^^;;)子ども達の心の葛藤とか残酷さとかがリアル。でも、今のことやっぱり違うかなぁ…。私が大人になったからかな?
読了日:8月2日 著者:古田足日
Papa told me Cocohana ver.2 〜雲のテラスで〜 (マーガレットコミックス)の感想
一時期は「知世ちゃんの目から見るマクロ社会」的な感じでしたが、キャラ主体に戻ってきた感じがします。ますますお顔が丸くなっちゃって。知世ちゃんの学校の話が好きなんで、それもあったのがよかったな。
読了日:8月5日 著者:榛野なな恵
銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)の感想
お買いあげ後初読み。ぎりぎりぎすぎすしている八軒君の焦り、とまどいが、そこここにでている。この世界に飛び込んだ読者もきっとこんな感じなんだろう。足下が危うい感じ。これからどんな世界が待っているのか?という期待もある。「夢を持つ」ってすてきなことだけど、現実と向き合うことでもあるのもよくわかる。家族みんなで読んでいます。長女がとても気に入ってくれたのがうれしい。
読了日:8月5日 著者:荒川弘
銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)の感想
二度目を読んで初めて気づいたのですが、1巻の八軒君は心から笑ってないんですよね。ごまかし笑いだったり苦笑いだったり、笑うことで心の奥の感情を隠そうとしているようなところがある。そこで、このピザの話で心からの笑顔。何か乗り越えた瞬間でしょうね。それにしても声をかければいくらでも材料が出てくるってのもすごい!勇気を出して声をかければ誰かが必ず助けてくれるってことかな?初めて仲間ができた瞬間なんだろうな。と思うと涙が・・「少しだったら分けてやってもいいぞ?何トンいる?」がお気に入り。
読了日:8月6日 著者:荒川弘
「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと (YA心の友だちシリーズ)の感想
まずは「『赤毛のアン』って男が読んでもいい本だったんだ…」というのが、第一印象。「女の子が読む本」って先入観があった。読んでいていちいち適切。大好きというだけあります。茂木健一郎ってあんまり好きじゃなかったけど、読み終わって、もしかしたら『腹心の友』になれるかもしれない・・なんて思った。
読了日:8月7日 著者:茂木健一郎
銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)の感想
某所で見たケニアの子どもの描いた絵には、人が棒人形で描かれていた。壮大な自然の中においては人ってちっぽけなんだなぁと思ったんだけど、まさにこれ!「無事でよかった」「失敗は誰でもする。でも命がかかっているときは失敗したらいけない」そんな言葉に生き死にを含めた「自然」っていうものを感じだ。人間ってちっぽけな存在な割に傲慢なのかもって思います。そしてその自然なにーちゃん!八軒君が嫌いな気持ちもわかる。(^^;これ読んでいると、肉にまみれたくなるわ…(贅肉ではない)
読了日:8月7日 著者:荒川弘
銀の匙 Silver Spoon 4 (少年サンデーコミックス)の感想
グラム50円か…牛乳は1L80円だったから、かなり安いんだなぁ。日本の酪農家はこれで食べていけるのかな?TTPが来たらどうなるんだろう?国内じゃやっていけないんじゃないか?どうしたらみんなが生き残れるんだろう?なんて真剣に考えちゃいました。
読了日:8月8日 著者:荒川弘
銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)の感想
アニメを放送していない地域の住民が通ります。情報格差だ! 八軒君はいい人だなぁと思いつつ、いやいやそこまで請け負っちゃだめっしょ?とも思う。そう言いつつも私も頼まれたらいやといえないタイプです。(^^;;で、体壊すんだよね-。わかるわかる。八軒君は大丈夫か?
読了日:8月10日 著者:荒川弘
カエル―両生類と水辺の生き物 (科学のアルバム・かがやくいのち)の感想
アカガエルを中心に書いています。小学生には読みやすかったです。
読了日:8月13日 著者:関慎太郎
ハイジ (上) (岩波少年文庫 (106))の感想
生まれて初めて活字で読みました。ほんっとにおもしろかった!この本を読まずに大人になってしまったのを後悔。フランクフルトの話はアニメのためにわざとコミカルにしてるのかと思ったら違った。愛すべきロッテンマイヤーさんだった。古典なのに古くなってないなぁと感じました。
読了日:8月14日 著者:ヨハンナ・シュピリ
ダーリンは外国人(2)の感想
「ダーリンが外国人な人に聞きました」がおもしろかった-。
読了日:8月15日 著者:小栗左多里
ハイジ (下) (岩波少年文庫 (107))の感想
まっすぐなハイジに心が洗われます。おじいさんの懺悔は涙なしには読めない。アニメは結構宗教部分を抜いて引き延ばしたんですね。物足りなさもなく一気読み。岩波嫌いで「青い鳥文庫」信者の長女もおもしろかったと喜んでいました。
読了日:8月17日 著者:ヨハンナ・シュピリ
おさるとぼうしうり (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)の感想
古い作品なんでしょうが、とてもしゃれています。今の絵にはないシュールさ。こんな本は今はもうないでしょうね。お話もとても素直で、でもおもしろい!!この本欲しいなぁ。
読了日:8月20日 著者:エズフィールスロボドキーナ
タネオがきた (文研ブックランド)の感想
まっすぐで素直な作品。後味も悪くない。でも、表紙にだまされるんだろうなぁ。
読了日:8月20日 著者:すとうあさえ
チョコレート・アンダーグラウンドの感想
アニマックスでアニメをやっていたのは知っているが、原作があるとは!おもしろかった!予定調和ではあるのかもしれないが、この厚さがあっという間に終わった。なによりも文字がチョコレート色って言うのがにくい。途中チョコレートの香りがしたような気もするが、気のせいか??図書館戦争っぽいっちゃそうかもしれないけど、あれより痛快です。でも、今の日本も油断してるとこんな風になっちゃうのかもなぁ…
読了日:8月20日 著者:アレックスシアラー
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)の感想
何かの文庫の広告に載っていて、なんとなく手に取ったらあたりでした。表紙を見て、「おいおい、文学少女が本読みながらポテチはねぇだろ!」と思ったのですが、まさか本とは…(^^;;シリアスな話かと思って読み始めたらコメディじゃん!と突っ込みましたが、だんだんシリアスな方向に。最後の遠子さんの太宰語りでうるっと来ました。とにかく太宰の短編から行きましょう。
読了日:8月24日 著者:野村美月
銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)の感想
もーなにもかも、ラストの八軒父が総取りだよ。きたよ!ホムクンルス!とか思ったよ。南九条さん、最高だわぁ!
読了日:8月24日 著者:荒川弘
銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)の感想
一番はらはらどきどきした巻です。八軒父といい、駒場といい。八軒君はお兄さんくらいのスルースキルを身につける必要がありそうです。でも、まじめだから全部受け止めちゃうのかな?よくもまぁ、いままで胃に穴が開かなかったこと。 表紙からして今後期待できそうです。この二人がいる輪には入りたくないわ。遠くから見ていたいけど。
読了日:8月24日 著者:荒川弘
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)の感想
これから長く重い冬が来るんだなぁという展開。普段飲んでる牛乳もお肉も(いやお肉は飲みません)もこういう薄氷の上に成り立っているのかと思うとなにやら心が痛みます。この人達がちゃんと暮らせるようにしなきゃいけないんだよね。遠く日本の政治まで考えてしまいます。
読了日:8月24日 著者:荒川弘
ダンデライオン (世界傑作絵本シリーズ)の感想
言いたいことはわかるけど…ちょっとすてきになった自分を飾ってみたいと思ったライオンさんの気持ちを考えると、あまりに切ない…
読了日:8月27日 著者:ドンフリーマン
”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)の感想
前回は遠子さんの様に思わずぱりぱりとページを破いて口に入れそうな衝動に駆られましたが、今回はならず。救われない展開でした。(T_T)『苦い』がうまいゴーヤのような感じですかね?でも、おもしろかったー♪流人はこれからも絡んできてくれるのだろうか?次も楽しみ。さて、前巻でも言っていた気がしますが、「嵐が丘」借りてくるかな!?(『人間失格』は借りてきたもん!まだ読んでないけど!)
読了日:8月28日 著者:野村美月
海賊とよばれた男 上の感想
初めての百田作品。普段なら絶対手に取らない系ですが、話題という事で読んでみました。熱い、男臭い。でも、すいすい読み進めてしまう魅力があります。こういう面白いもありだな。 新たな世界を知りました。
読了日:8月30日 著者:百田尚樹
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