今日の本 「横尾忠則ラッピング電車故郷を走る」(横尾忠則/淡交社:1年)
今月、ようやく横尾忠則現代美術館に行ってきたのですが、
知らぬ間に、あのラッピング電車が本になっていました!
私も乗ったことのある、あの電車です。
記事にもしていますね。
http://tbm.blog.so-net.ne.jp/2008-10-04
http://tbm.blog.so-net.ne.jp/2010-04-03
(2つめの記事には写真ありです)
で、本書ですが、序文を世田谷美術館館長である酒井忠康氏が務め、
その後、各車両を横尾さんの言葉とともに紹介。
写真は、織作峰子さんです。
私が乗ってから、すでに3年以上経過したいるのですが、なんとこのラッピング電車、
もう走っていないとのこと。
車両の全般検査のために、すべて解体され、外装も外されたというのです。
あぁ、残念。
こんなに衝撃的でユニークなラッピング電車。
おそらくどこにもないのでは?
また、最後の章には、予定があったものの、実現しなかった5号車、6号車についても
横尾さんの案を、画像処理にて掲載。
これらもとても刺激的。
走ってほしかったですね。
さて、横尾忠則現代美術館では、「横尾忠則どうぶつ図鑑」が9/16まで開催中。
その後は、「横尾忠則 肖像図鑑」とのこと。
ぜひ、行ってみたいです。
http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2013/08/post-1.html
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今日の本 「横尾忠則ラッピング電車故郷を走る」
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