「日本の子どもの文学 -国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」
国立国会図書館国際子ども図書館展示会
かみさんと出かけたのだが全くひょんなことからあてもなく上野でおりて公園方面に。真昼の日差しが結構強い。展覧会の案内が並んでいる中でふと気になったのが「日本の子どもの文学」展、のぞいてみることにした。そもそも「国際子ども図書館」なる機関があること自体全く知らなかった。建物は重厚で風格がある。旧帝国図書館の庁舎だそうだ、建設されたのは1906年(明治39年)。
入場は無料、展示は年代を追って5章からなっていた。自分が小さい頃は・・・、と思ったがほとんど思い出せない。あ、これ読んだという本にはとうとう出会わずじまい。むしろ時代が下って子どもたちが小さいころの絵本が懐かしかった。「ぐりとぐら」、「はじめてのおつかい」など、そうそう「ひろしまのピカ」も。
この看板が気になって
「国際子ども図書館」、外も内も重厚な建物
第1章 「赤い鳥」創刊から戦前まで - 「童話の時代」
第2章 戦後から1970年代まで - 「現代児童文学」の出発
第3章 1980年代から1999年まで - 児童文学の現在
第4章 現代の絵本 - 戦後から1999年まで
第5章 子どもの文学のはじまり