傾聴の勉強や練習の時にこの本が出ていたら!
病気の裏にどんな心理があるかを書いている。
病気ごとの口癖など、「確かにそうかも」と思った。
個人的には、「不眠症の人は、家族関係(意識)に問題を抱えていて、その上にある眠り(無意識)に助けを求めることをブロックしている」趣旨のあたりに苦笑い。
傾聴の時には、男の人は病気、女の人は親子関係という形で問題が表出してくる感があった。
結婚の終了や介護の終了2年後に、ガンになったお話がいくつか。
ある色調のグレーを着ている方は体調があまりよくないといった体験がいくつか。
私の少ない個人的な体験が一般的なものかは心もとないが、病気によって口癖がある、というのははっとした。
どんな心理があるかわかれば、自分を「変える」のではなく「慣れる」あるいは「戻る」ことのきっかけになるわけで。
まず自分自身がそうありたい。
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