ゴールデン・エイジ三部作です。
ゴールデン・エイジ1 幻覚のラビリンス ジョン・C・ライト
はるかな未来、人類は、ソフォテクという人工知性に助けられて、不死化に成功し、栄華を謳歌していた。
千年紀を祝う仮面舞踏会で、エンジニアのファエトンは、不思議な老人や海王星人に会う。そして、自分の記憶が欠落していることを知るのだった・・・。
最初はちょっととっつきにくいかなぁと思いましたが、読んでいる内にどんどん面白くなりました。
最初にファエトンの名前の長さで、ちょっとめげる(笑)
XMLの属性みたいな感じかな?
ファエトンが、苦悩し、迷いながら、自分の記憶を探していくところが、読み応えがあります。
ゴールデン・エイジ2 フェニックスの飛翔 ジョン・C・ライト
ファエトンが追放され、再び夢を追いかけ始めるまでのお話。
第二巻で、キャラクターが俄然と輝き始めるなぁ。
ファエトンの妻の部分存在(ややこしい・・・)のダフネとか、平和な世界でただ一人戦闘を請け負うアトキンズとか。
アトキンズは、私の中では千葉真一です^^;
ゴールデン・エイジ3 マスカレードの終焉 ジョン・C・ライト
ファエトンが真の敵と戦うお話。
最初の敵とのバトルは、「おっ」と思いました。
その後のソフォテクとの戦いも好きだなぁ。
面白いSF作品でした。
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