『感情的にならない本』 和田秀樹 2013/11
著者は精神科医、国際医療福祉大学教授。 感情的にならない方法を教える本。
最大の「感情的にならない」技術は、感情的になりそうなシチュエーションを予知して避けること。「すぐ感情的になる人」はそれができない。それどころか自分が感情的になっていることにも気づいていない。
森田療法の「感情の法則」の1つが「感情は放っておけばだんだん収まってくる」。感情を相手にするのではなく、現実の中の変えられるものから変えてみる。「感情を放っておく」というのは、そういう意味。
感情的になる人は自分の思い込みにこだわる人。よくいえば真面目、悪くいえば融通が利かない。
感情的にならないためには、ものごとをできるだけやんわりと受け止める。「これしかない」でなく、「いろいろある」と考えてみる。
あれこれ考え込むクセのある人は、自分の悩みや不安が「いまいちばん大きな問題」と受け止める。「考えても答えが出ないから、もっと考える」というのが悩みグセのある人の典型的パターン。
感情的になっているときは「曖昧さ耐性」がゼロに近い。白か黒かをはっきりさせて、その中間を認めない考え方。 柔らかい人間関係は「曖昧さ」を認めるところから始まる。
すぐに行動するには、「考えても始まらないこと」は考えない。とりあえず「なにもしないよりまし」と考える。 動かない人は正しい答えをいきなり求める傾向がある。
人生は「小さな度胸だめし」のくり返し。
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感情的にならない本
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