松岡圭祐先生の『人造人間キカイダー』です。
震災後の日本では、二足歩行ロボット開発に革命的進化が、その中心となった研究者は光明寺信彦博士であった。しかし、彼は姿を消した。それと同じくして、彼の娘である女子大生のミツコの周辺に怪しい男達の影がちらつきだす。 石の森章太郎先生の名作、テレビで実写かもされたキカイダーが、現代という設定で小説として松岡圭祐先生の手でリメイクされました。テレビでやっている時は見ていなかったのですが、今度映画かもされるみたいです。 小説のほうはなかなか面白かったと思います。昭和の作品をうまく現代の中によみがえらしたのではないでしょうか。↧