社会保険労務士の方が書かれた定年前後の手続きに
ついてのノウハウ本です。
内容は「年金」「雇用保険」「健康保険」「税金」について
申請書等の書式や書き方の事例まで掲載されている
ので最新のものではなくブックオフで古いものを¥105で
購入し読みました。
結果として、読まないと自分が退職したときに知らないことが
多く損したのではないかという思いがあります。
だから今回読んで正解でした。
・定年退職したときの年金の手続き
・会社を退職した時の雇用保険の手続き
・退職後の健康保険の手続き
・税金の知識
これらのことを知らないと退職後の生活に不便を感じます。
年金は自分で請求することが必要です。
健康保険証は退職したら会社に返却しなければなりません。
失業保険の受給も退職理由によって貰える日数に違いがあります。
住民税は退職すると自分で納付することになります。
そして、これらの手続きには期限があります。
失業手当は誰でも貰えないということを知りました。
特別支給の老齢厚生年金を受給しているひとが65歳になって
年金(老齢基礎年金+老齢厚生年金)を受けられるように
なるには届出が必要だということを知りました。
ひとそれぞれ知りたいことがたくさんあるはずです。
読めばかなりのことを理解できる本です。
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読書を楽しむ「図解わかる定年前後の手続きのすべて」
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