・吸血ダーリンcase.2 ~国際結婚・執事編~/マリンエンタテインメント
吸血ダーリンシリーズ、2作目。 今回は、執事とお嬢様。 執事というより、教育係なんだけどね。 二人の出会いは、15歳と8歳の時。 イギリスから日本へ火傷のあとがあるお嬢様の力になりたいとやってきた、ウィリアム。 彼は呪いのことなどすべてわかっていて、彼女は自分の魂の相手だと確信した。 ウィルに心を開き、美しく成長していくお嬢様。 10年の月日が経ち……。 このシリーズは、自分が主人公のシチュエーションCDというより、彼と彼女の恋模様のドラマCDになっている。 身分違いの恋なので、この恋が認められ幸せになれるか、最後までハラハラドキドキ。 派手さはないんだけれど、ウィルの人柄がよくて、この恋を応援しながら聴いていた。 色っぽいシーンは、吸血行為。 「もう、血だけでは足りそうにありません。もっと深く、あなたと繋がりたい」とウィル役のよっちんに色っぽく囁かれ、きゃっ 1作目よりも、ドキドキした。 吸血シーンは、1回だけだったけれど。 当然、旦那様に反対され、出て行こうとするウィルにお嬢様がついていき、二人はイギリスへ。 これで終わりかと思いきや、また続きがあった。 旦那様、よく許したね。 ウィルは吸血鬼なのに。 娘の幸せを願う父親で、よかった。 めでたしめでたし。 ウィルの年齢の合わせて声質を少しずつ変えていた、吉野さん。 こういうところ、プロだなと、思った。 いつもよりも落ち着いた声での演技だった。 ★★★ シリーズはこちら↓↧