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『小説版・平成仮面ライダー』の読書感想文・その4。(苦笑)

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今回のブログ記事はもうすっかり恒例になってしまった(?)『小説版・平成仮面 ライダー』の感想コーナーをお届けしたいと思います♪ このSP企画シリーズも、いよいよ今月末発売予定の『龍騎』を残すのみとなった 訳ですが、8月ももう下旬に差し掛かろうと言うのに講談社公式HPの新刊情報 ページには、未だに発売告知(※主な粗筋紹介も含めて)がアップされていない のが少々気になってます。 ・・・まさかこの期に及んで、更なる発売延期への前兆なのではあるまいな? (苦笑) 遅くとも来週明けくらいには何らかの情報が掲載される事を願いつつ、早速今回 の“読書感想文”を綴る事に致しましょう。 お題は勿論、先月下旬に発売された『小説版・電王』です! (※多少ネタバレ要素を含むかも知れませんので、まだ読了していない方々や 「ネタバレO.K.!」と言う読者の方々のみ、この先へお進み下さいませ。) ◇『小説版・仮面ライダー電王』

小説 仮面ライダー電王 東京ワールドタワーの魔犬 (講談社キャラクター文庫)

小説 仮面ライダー電王 東京ワールドタワーの魔犬 (講談社キャラクター文庫)

  • 作者: 白倉 伸一郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
まず感想を綴る前に・・・今作の『小説版・電王』ではこれまでTV本編や劇場版 等で脚本を手掛けた作家さんではなく、制作会社・東映のプロデューサーである 白倉氏自らが執筆されたと言う、実に異例の作品となっているんですよね~♪ 脚本家の執筆と違って、お偉いプロデューサーさんが想像する『電王』ワールド ってどんな感じなのか・・・正直申し上げて、ページを開くまで怖かったです。 (苦笑) とは言ってみたものの、実際にはそれほど不安要素は無く、ごく普通のライダー 小説としてきちんと成立していたので、白倉氏の意外な一面に結構驚きました わね~。(^_^;) 時代背景はどうやら今年=2013年の設定になっているようでして、どちらかと 言うといわゆる“後日談タイプ”だと言えますが、文章から推測しますに・・・TV シリーズ本編や又は『ディケイド』以降に身体が小さくなってしまった良太郎君 やハナさんは元の姿に戻っているような印象を受けました。 それに良太郎君に腐れ縁でつるんでいる“タロスズ(モモちゃん、ウラちゃん、 キンちゃん、リュウちゃん)”の面々は勿論、侑斗君&デネブ、ハナさんを“姫” と呼び慕うジーク等、レギュラー・キャラクター達はTVシリーズと全く変わらず それぞれ個性的な活躍を見せてくれていましたわね~♪ ちなみに今も尚、悪事を企むイマジン達は出現し続けているらしく・・・。 まあそもそもイマジンって、遥か未来の人間の精神体が具現化された生命体 ですから、未来と言う時間軸が消滅しない限りはイマジンと言う存在も無くなら ないんですよね~。(^_^;) それにTV本編でイマジン達を陰で操っていたカイを倒したとは言え、イマジン そのものを全滅させた描写は一切存在しないので、過去の時間を変えようと 企むイマジン達は今後も独自に存在し続ける・・・と言う意味なんだろうと思い ます。 これまで『電王』シリーズでは、劇場版作品も含めて様々な時間軸をテーマに したストーリーが展開していましたが、今作の『小説版・電王』も映像化しようと 思えば容易に作れてしまいそうな王道路線のストーリーで割と読み易かった ですし、TV本編や劇場版作品でのあのハチャメチャ&ドタバタ路線がノベルズ 版でも凄く感じられて良かったですわね~♪ 『小説版・電王』に関する感想は、簡単にまとめるとざっとこんな感じでしょうか。 『電王』シリーズ自体、個人的にそれほど思い入れが無かったりするものです から、読書感想文をこれ以上膨らませられなくて申し訳ないっ!(^_^;) さて、先程も書いたようにこの『小説版・平成仮面ライダー』シリーズも今月末 発売予定の『龍騎』でフィナーレを迎えてしまいます! 気になるのは勿論、ストーリーの中身なんですが・・・『龍騎』と言う世界観から 想像しますにTV本編でのSP版・『13 RIDERS』のような、いわゆるパラレル 設定が大いに考えられるんですよね~♪ 仮面ライダーの資格を得る主要キャラクター名はそのまま流用しつつ(※但し、 劇場版で登場したミラーワールドの真司君は除く!笑)、彼らを巡る相関図が 更にシャッフルしたようなイメージでしょうか? ちなみにTVSP版では蓮君(ナイト)と手塚君(ライア)が友人同士と言う関係 に変わっていたり(※しかも二人共同じように恵里さんを愛していると言う恋敵 同士!笑)、真司君よりも先にライダーとして戦いに参加していた初代の龍騎 こと榊原さんが実際に登場したりしていました。 個人的には、北岡先生(ゾルダ)と彼の頼れる相棒・吾郎ちゃんが『小説版・ 龍騎』でどんな間柄に変わっているのか、それともTVシリーズ設定のままで 小説でも活躍するのかどうか、特に注目してるんですよね~♪ 仮に彼ら二人が小説版でどんな関係性に変わろうとも、あんまりベタベタせず まるで空気のように傍に居るような関係を貫いていそうな気がするのは、多分 私だけかも知れません。(^_^;) 何はともあれ、『小説版・龍騎』の読書感想文・その5(苦笑)については来月 にでもお届けする予定でいますので、今暫くお待ち下さいませ!
劇場版 仮面ライダー 龍騎 EPISODE FINAL [Blu-ray]

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仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS [DVD]

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  • 発売日: 2012/03/10
  • メディア: DVD

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