SFマガジンリーダーズストーリーで選評をいただきました。 これで28回目です。
タイトルは『ロボット家族』です。 舞台は、人類がいなくなり、過去に製造されたロボットたちだけが生き残っている世界です。 ロボットは自らが生きてゆくために、壊れたロボット同士が集まって、部品を融通しあい、新しい個体を生み出していきます。 そして、新しい個体は、バラバラになった親ロボットの残骸を見ながら、生き残るために活動を開始するというかなり物悲しいストーリーです。 久しぶりに選評をいただき、少しほっとしました。 この設定は好きなので、中編にして東京創元社に応募してもいいかなとか思っている。 けど普通に書くと淡々としすぎてダメなので、どこかで何かを加えられれば、といった感じです。 その何かのアイデアが浮かぶかどうかですが(汗)↧