秋田書店 消費者庁 処分 秋田書店 不正訴えた女性社員を解雇!! 秋田書店が漫画雑誌の読者プレゼントで景品数を水増し掲載していた 問題が大きな話題になっていますね。 秋田書店社内で不正をやめるよう訴えた景品担当の女性社員が 「プレゼントを窃取した」 などとして懲戒解雇されていたそうです。 女性側は「罪をなすりつけられた」と主張し、「組織的不正」として 景品表示法違反(有利誤認)で秋田書店に措置命令を出した消費者庁の 調査で主張が裏付けられた形になりました。 解雇撤回を求めて提訴する考えだそうです。 担当の元女性社員は、「読者に申し訳ない思いで、本当に嫌だった」と いうことで内部告発。 この女性は不正のあった雑誌でプレゼント担当を4年以上務めていたそうで、 担当になった際の引き継ぎで不正を知り、 「一つの商品しかないのに、当選人数を10人にするのはおかしい」 などと上司に訴えましたが、 「会社にいたかったら文句を言わずに黙って仕事をしろ」 と言われたとか。 当選者を発表する際には、実際の商品が送られる読者以外は、都道府県と 氏名を全て担当者が捏造(ねつぞう)し、特定の都道府県に「当選者」が 偏ったりしないような小細工もしていたそうです。 プレゼントの数に多少の違いはあっても全誌で何らかの不正はあったとも 言われています。 こんなことして、読者を裏切った秋田書店は許せませんね。 どうせバレないという考えだったのでしょうが、いい人はいるもんです。 悪いことはできませんね!? 秋田書店は真摯に受け止め、謝罪、反省し、出直して欲しいです。
内部告発〈ホイッスルブロウワァー〉の法的設計 社会浄化のための内部告発者保護と褒賞金制度の... |