第一章 ・・・5 なにやら・・山頂に怪しげな物体が現れた・・・そして落ちた・ドカッ・・ガコン・・ゴトン・・・プシュー・・。もっこり山に着陸!ぴんぽーん!時代は江戸末期1849年!完了! ジイ「レン様・・どうやら・・江戸時代に着いたもようで・・・ん?レン様・・・レン様・・いかがなさいました??あれ・・返事がない・・?」 レン「ジ・・・・イ・・・くるひぃー!! 息が・・息が出来ない・・むぅむむむー!!ぐぁぁーああああああ!死ぬーぅうう!」 ジイ「あっ・・レン様・・スグにお助けします・・ぽちっとな!」プゥシュー・・ぷぅしゅー!!空気が抜ける音がする?? レン「ぜぃーぜー・・ぶぅあはぁはーああああああ!げほ・・ごほ・・はぁはああ!助かった・・もう少しで死ぬところだった!ジイー!なんだ・・この・・ぷにぷには・・?」 ジイ「それは衝撃から・・体を守る・・えあ・ばっぐぅー!と言うもので御座います!! タイム棺桶は何処に着陸するのか解りませんので・・どこに落ちても衝撃を吸収してくれる・・ ・・・優れ物でございます!私めはホロスコープなので効果の程は解りませぬが!ぶぶぶ レン様の体を優しく包み込んで守ってくれます!はい!」流石・・5兆円の価値は在る!? レン「なるほど・・優しく包み込んで・・優しく・・息の根も止めてくれるのだな!後3分でKOされるところだった・・OK・・OK?ふっふふふ!!」怒りを超越している? ジイ「レン様・・麓にお城が見えます・・あれが香様が住んでいらっしゃる・・鍋島城です!香様に会えば・・タン様の所在もすぐに解るかと!レン様・・香様の顔を覚えていますか!」 レン「んんんーん? ちぃさかったから・・余り良くは覚えていないな・・それに会ったのはホンノ瞬間だったからな? でも・・何故か・・瞳が大きく綺麗だった事だけは記憶に在るのだ? 早く・・逢いたいな・・母上に!!」レンは自分の記憶を辿ったが・・綺麗な瞳だけしか浮かばない・・・。 ジイ「大きく綺麗な瞳ですかー!笑 香様はとても・・チャーミングな可愛いお方ですよ!ふふふ! 少し性格が変ってますが・・レン様ならキッと好きになられます!萌ー?」ゴホン・・ ・・ゲホン? ジイは少し咽びながら・・タイム棺桶のステルスボタンを押した! タイム棺桶にはカメレオンの遺伝子細胞から作りだされた・・特殊コーティングが施されている! 外部からタイム棺桶を見つけられる心配はない・・セキュリティーも万全だ!セホム社とアホム社の協力により・・タイム棺桶に触れる者がいたら・・すぐさま・・タイムパトローラーの ヤ―サンと言う警備員が飛んできて・・触れた者・・全てをぼこぼこにするのだ?・・・。こあい。 タイム棺桶の現在位置も時空間GPSにより常時監視されている。(国際タイム機関監視委員会協定書) レン「なぁーあ!ジイ・・今・・気が付いた事が一つあるのだが・・いいか? おまえ・・さっきから・・ボタンとか・・ぽちぽち・・と・・押してないか? 此処に来るまでの俺の努力や竹踏みは・・ ・・もしや・・無駄だったのかな?ってな・・・今・・スティツクから操作してるよな?? 何か腑に落ちないな?」疑問の目をしている。 ジイ「レン様・・気のせいですよ・・有線か無線か・・だけの事ですから!!はははっっ?あっ・・殺気が?」汗 ぶちっ!と・・ジイのメモリスティツクが引っこ抜かれた!爆 レン「さぁーて!このスティツクをどーしたものか!ぶぶぶぶ!! そーだ!アドレス欄に変態コスプレのエロ執事と書き込んでおこう!是でよし・・オタクに注意!と・・ぶぁはああー!笑 ジイ「レン様に仕えて・・110数年・・こんな恥ずかしい仕打ちは初めてで御座います!酷すぎます・・レン様! 執事業界で紳士と謳われている・・この私めが・・とほほ!」 レン「あぁー!少し気分が爽快になった・・では行くぞー!鍋島城へー!!!!!!!!!」るんるん・・・るん! ジイ「では・・私めも変身?ぽちっと!」ステイックから・・トンボの羽の様な物が開いた・・そして・・ぱた・ぱた・・と・・飛んでいる?? 可変翼・・?トムキャツトかマクロスか? はてまた・・ぽけもんの進化か・・どちらにしても・・ジイは・・オタク・・だったのだ!!笑 続く!笑 byなりぼ
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