敦は映画の脚本家を目指していた
大学時代に知合った知恵子と結婚し4年が経った
知恵子は人間関係が上手くいかず会社を退職した
敦は自販機の飲物補充のアルバイトで生活費を稼いでいた
8月最後の日に敦はドライバーのシングルマザー水城と
飲物の補充をしながら離婚の話をしていた
8月最後の日、敦は9月付けで総務へ異動になるシングルマザーの
水城ドライバーと自販機の飲物の補充をして都内を回っていた。
そして、水城に自分の離婚話を始める。
敦と知恵子は大学の体育の授業で知合い、敦は映画の脚本家を
目指し、知恵子は雑誌の編集者になりたがっていた。
ふたりは敦の安アパートに住んだ。
大学卒業後、知恵子はマンション販売会社の代理店に就職したが
1年後、食品関係企業の出版部門の編集社員に転職した。
敦は、就職せずアルバイトをしながら脚本家を目指していた。
ふたりは敦の誕生日に婚姻届を出した。
やがて、知恵子は人間関係が上手くいかず退職した。
敦は二人分の生活費をアルバイトで稼いでくたくただった。
ふたりの間にも微妙なすれ違いが生じ、敦は家にいると窒息しそうに
なり、家に真っ直ぐに帰らずファミレスへ行くようになった。
そこで、美容師の女と知り合いラブホテルへ行くようになる。
敦から知恵子に離婚話をして、別居の始まる前日にふたりで最後の
デートをした。
飲物の補充が終わり、水城は新宿で家族と食事会だと言って帰った。
敦だけが残された。
敦が捨てたかったものは知恵子との生活を誰かに話し捨てたかったのか
目指すものがあっても思い通りにいかない自分を捨てたかったのか
本を読んだひとがそれぞれに解釈すればいい。
読書とは、このように見方考え方が多数あり楽しい。
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読書を楽しむ「伊藤たかみ 八月の路上に捨てる」
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