こんにちは、五回目ですね!
まだ吸血鬼ビギナーの阿良々木君ですが、キスショットの眷属というだけで、まさに強くてニューゲーム状態です。
【作品名】
傷物語
【サブタイトル】
こよみヴァンプ
【精読範囲】
007、008(全018)
【登場人物】
阿良々木暦
キスショット(10歳相当)
羽川翼
ドラマツルギー
【日時】
暦、高2
3月31日(夜)
【場所】
廃墟
~書店
~私立直江津高校グラウンド
『身を切られるように痛い。
これからはそんな比喩を、実感を持って使えそうだった。』(阿良々木暦)
この作品は吸血鬼の「不死身の描写」がとても勢いがあります!
どんどん腕とか無くしてどんどん回復して……みたいな笑
ただ、あんまり痛そうには感じないです。笑
阿良々木君は主に「人間目線」で語ってくれるので、読者としてはとても感情移入しやすいです。
臨場感は必要だけど、語り部はどこか「他の登場人物と読者との中間」に居なきゃいけないのかな、と思いました。
では、007から008のアウトラインはこんな感じです。
・ドラマツルギーとの決闘に備えて、合気道の教本を購入
・待ち合わせのグラウンドへ向かう途中に羽川翼と遭遇し、少し会話をした後その場は別れる
・ドラマツルギーとの決闘に勝利するが、羽川にその一部始終を目撃されてしまう
この項のメインはドラマツルギーとの決闘ですが、気になるのは羽川さんの存在ですね。
彼女の「吸血鬼と会ってみたい」という軽はずみな発言に、「ざけんなよ!」と取り乱す阿良々木君。
人間強度が下がる……と言ってはいますが、これは「彼女を危険に晒したくない」という好意からきているのでしょうか。
その後「むかつく」や「気に障る」など、彼女にいろいろと酷いことを言ってしまう阿良々木君。
本人は辛いみたいですけど、これもラブなんでしょうかね。笑
そして羽川さんの怖いほどの大人っぷりに心打たれます。
自分がそういう酷いことを言わせてしまっているだけだと、自分を非難するのは阿良々木君の本心ではないと、完全に見抜いてるんです。
一枚も二枚も上手です。
女子高生の、同級生男子への接し方とは思えません。
普通の女の子なら、ただ凹んでもう話しかけられなくなりますよ。笑
ただでさえ、彼女が阿良々木君に興味を持っているのは明らかです。
そこであの不自然な対応……
尾行しますよ、そりゃあ笑
然るべきロジックです。
同時に、決闘場所に「グラウンド」を指定した忍野メメへの疑念も高まってきます。
忍野は羽川さんを巻き込もうとしてる?ということですね。
その辺りの謎は、簡単に解いてほしくないというか、ファンとしては平行線を辿らせてほしいですね。
今回は以上です。
次回はエピソード回です。
今回も、ありがとうございました。tohikot
【P.S】
初めて吸血鬼バトルをみていきなり「伝奇小説みたい」と表した羽川さんにはクスッときました。笑
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こよみヴァンプ
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