室積光『江戸オリンピック』
白人至上主義の世界。日本人中でも差別される長州出身の伊藤博文は、先輩である桂、高杉からとんでもない企てを聞かされる。白人社会をぶち壊すため、江戸でオリンピックを開催。その小さな火は、やがて世界を変えるものだった…
歴史上の人物達による、東京オリンピック誘致のパロディ。っていう思い付きだけで一気に読ませるコメディです。実際文量も少ないし。思い付きは面白いのですが、物語は、一度も苦労することなく全て主人公たちの思うがままに進みます。こんなに苦労しない主人公も珍しいね。味方の選択が常に全員正しいんだもん。
今、読めば面白いけど今読まなきゃ分けわからなくなる。そんな本でした。








