検挙率は抜群だが、すぐに拳銃をぶっぱなすことで伝説となった元殺人課刑事バック・シャッツも87歳。 第二次世界大戦の戦友から、死に際に一目会いたいと言われ、病院に向かった。 戦友から聞かされたのは、捕虜収容所で拷問を受けた元ナチの将校ジーグラーがまだ生きているという。 それも、金の延べ棒を大量に隠し持っているらしい。 バックじいちゃんは大学生の孫とタッグを組んで、ジークラーを探すことにした。 金が欲しいというよりも、苦しめられたことへのお返しがしたかった。 だが、金の噂を聞きつけた輩がつぎつぎと祖父と孫に接触を図ってくる。 そんなおり、接触してきたひとりが惨殺死体で発見され、孫に殺人の容疑がかかってしまう。 ◇ ◇ ◇ 主人公のバック・シャッツは、とってもかっこいいおじいちゃんなんです。 認知症を気にしながらも大活躍するので、気分爽快です。 タバコは吸い放題、拳銃を隠し持ち、不敵な態度で臨みます。 年取ったらこんな人になりたいと読者に思わせます。 GPSとかグーグルとかさっぱりわからないというシーンが出てきて、そこで笑えます。 何度も出てきて、お約束みたいな感じになっています。 このおじいちゃんを主人公にして2作目があるらしいので、ぜひ読んでみたいです。 最近、活躍する高齢者がニュースでよく取り上げられるので、タイムリーな1冊だと思います。
↧






