Classical Fantasy Within 第二話 怪力光線砲 (講談社BOX)
- 作者: 島田 荘司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
■ヒトコト感想
第1話では秋水の強烈な実験飛行の描写があり、そこから怪力光線砲の真の目的が語られていた。本作では、ついに怪力光線砲を使い「ぼく」の望みである母親を複製しようとする。まずは怪力光線砲の詳細な描写から始まり、とんでもない巨大な兵器だというイメージを植え付ける。そこから、雷の電力を蓄積し動力とする描写が続く。
不安定な状態で、まずは雑誌での実験が成功し、その後ついに…。人を複製するという禁断の行為がなされた時、どのような結末となるのか。怪力光線砲による実験結果により、「ぼく」の母親はどうなったのか。結果は失敗だったが、母親は無事に戻ってきた。しかし、その母親には…。戦時中ということと、禁断の行為による奇妙な不気味さがある。
■ストーリー
大戦末期、日本全土を空襲し続けるB29を撃墜すべく極秘に開発された日本陸軍の最新秘密兵器・怪力光線砲。しかしその真の姿には、誰もが予想だにしなかった“ある目的”が隠されていた―!?研究者・「ミツグ伯父さん」の手によって鳴り響く雷とともに装置が発動した瞬間から、めくるめく数々の怪異が「ぼく」を襲う。





