会社の研修を受けた。一方的な講義ではなく、自らのビジネスに置き換え、考えてみること。手を動かし、書き出してみること。知識ではなく、自ら考え生み出すためのフレームを学ぶものだ。受講しながら考えた。はて、こうしたビジネスのフレームワークは山ほどあれど、そうして生まれたビジネスは独創的と言えるだろうか。本当の新しいビジネスは、自らの躰からほとばしるように生まれるものではなかろうか。どこの会社も同じように、同じようなフレームワークをやるとしたら、誰もが思いつくビジネスになりはしないか。 この小説は、「ものがたりソフト」で書かれたことでも話題となった。ある種のフレームワークを通して書かれる物語は、独創的でなく、誰もが思いつくものとなるだろうか。否。フレームは同じでも、ワークする人は様々だ。むしろフレームがあることによって、それを壊す自由な発想も生まれるように思う。真っ暗な夜の海を照らす灯台となる。
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