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オリバー・ストーンが訴える「悪魔アメリカに立ち向かえ」と(2)

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ーーー(1)から続きーーー オリバー・ストーン氏が行った8/8広島での スピーチ内容は下記の通り。 リソース: 「植草一秀の『知られざる真実』」 2013/08/12 第636号 『ならず者国家米国と隷属国日本に   怒りを持って立ち向かう』 -------------------- 【8月6日広島  「原水爆禁止世界大会2013」  広島デー集会でスピーチ】 上記スピーチの文字起し全文は、植草一秀氏の 下記メルマガに転載されている。       ↓ ---------------------- 「植草一秀の『知られざる真実』」 2013/08/12 第636号 『ならず者国家米国と隷属国日本に   怒りを持って立ち向かう』  http://p.tl/ulYz ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その中から重要な部分を一部、お借りして抜粋で ご紹介したい。       ↓        ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー すばらしい記念式典は「日本人」の性質を よく表していたと思う。 しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。 「平和」そして「核廃絶」のような言葉が 安倍首相らの口から出た。 でも私は安倍氏の言葉を信じていない。 (略) 第二次大戦で敗戦した2つの主要国家は ドイツと日本だった。 ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、 罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、 その後のヨーロッパで平和のための道徳的な リーダーシップをとった。 平和のためのロビー活動を行ない、常に反原子力 であり、アメリカが望むようなレベルに自国の 軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。 2003年、 アメリカがイラク戦争を始めようというとき、 ドイツのシュローダー首相は、 フランス、ロシアとともに アメリカのブッシュ大統領に“No”と言ったのだ。 (略) しかし、 私が日本について見る事の出来なかったものが ひとつある。 それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、 高邁な道徳や平和のために立ち上がった人が いなかったことだ。 いやひとりいた。 それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対して オバマにやめさせられた人だ。 (注)鳩山由紀夫元首相の事を指す。 みなさんに聞きたいのは、 どうして、ともにひどい経験をしたドイツが 今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、 日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされて いるのかということだ。 あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。 なのになぜ立ち上がろうとしない? (略) オバマはヘビのような人間だ。 ソフトに語りかける。 しかしオバマは無慈悲な人間だ。 台湾に120億ドルもの武器を台湾に売り、 日本にスティルス戦闘機を売る。 日本は世界第4位の軍事大国になっている。 それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが 世界4位の軍事大国だ。 日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。 日本をそういうふうにした共犯者は アメリカにほかならない。 日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、 アメリカの行なったクウェートやイラクでの 戦争の戦費の支払をしてくれた。 (略) 日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、 アメリカだ。 以下略ーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  (3) へ続くーーー


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