本日の栗鼠。本日紹介の絵本より。 部分UP りすの本第405弾。りすが主役の本。絵本。 こりすのふうせんりょこう 主婦の友こども版④付録ママの幼児教室<こどもの探究心を育てる絵本> 教育指導 品川不二郎 品川孝子 絵 駒宮録郎 深沢邦朗 石田武雄 水野二郎 文 宮沢章二 表紙 深沢邦朗 主婦の友社 宮沢章二作詞、中田喜直作曲の楽譜「こりすのふうせんりょこう」も同時掲載。 本の内容に合わせて曲まで作ってしまうなんて、昔の絵本は作りが豪華だった と思わされた本。 以前、「足を向けては寝られない場所がもう一か所ある」と書 いたのはこの本の所蔵館のこと。国立国会図書館には「書名データのみで現物 なし」との事だったので、この本を手にとって読むことができたのはとても嬉しい。 頁ごとに挿絵画家が違うので、ちょっと戸惑うかもしれないが、子供のころ読んだ 本はこれらの挿絵画家さんが活躍していた気がして全体的に懐かしく感じる。 以下ネタバレ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 山の木の枝に引っかかった風船に花の種が結んである。飛ばしたけんちゃんの 夢をかなえるため、山の動物は気球のポンポイ号に乗って花の種をまくことに。 小さくて軽いこりすのポンピーが選ばれる。嵐の海を越え、ケニア、南極を通り、 小人の国で種をまき礼を言われる。大昔の怪物と機械の国のロボットが戦争し ているところを通過中、鳥の怪物に風船を割られるが、戦争に勝ったロボット達 が気球を直してくれる。けんちゃんに花の種をすべてまいたことを告げ、山へ土 産を持って帰る。
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