「日本発、ポルトガルの妹へ モラエスの絵葉書書簡」
ヴェンセスラウ・デ・モラエス著 岡村多希子訳
ヴェンセスラウ・デ・モラエス著 岡村多希子訳
彩流社 1994年03月31日刊 定価4,500円
モラエスはポルトガルの海軍士官であり、また外交官として明治31年(1898年)日本に着任。神戸・大阪ポルトガル国総領事も勤めた。その後職を辞し徳島(亡妻ヨネの故郷)に隠棲、文筆活動にいそしんだという。この本にはモラエスが故国の妹に送った絵葉書609通が収められている。明治43年(1910年)から昭和4年(1929年)に亡くなるまでの20年間に営々と送ったものだ。ポルトガルから徳島市の「モラエス館」に一括して寄贈されたという。その絵葉書は風景、風俗、祭り、皇族、干支などなど実に多彩だ。葉書なので文は短く、元気でいるとか絵葉書の図柄の説明であったり、日常の細々としたことなど。また頻繁に日本の手拭を送っていたようだ。残念ながら妹からモラエス宛てのものは失われている。 (図書館から借りた本)
今日のおまけ: 霜柱が立っていた、寒いわけだ。日蔭ではなかなか融けない。







