<エルサレムの繁栄> 子を生まなかったうまずめよ、喜び叫べ、 喜びの声をあげよ、喜び狂え、喜びにはずめ、 生みの苦しみを知らなかった者よ、 見離された女の子らは、 嫁(か)した女の子らよりも多い、 と主は仰せられる。 天幕の場を広げ、 惜しみなく住まいの張り布を張り、 綱をのばし、 くいをしっかり打ちこめ。 おまえは右と左にのび、 その子孫は異国を手に納め、 捨てられた町に住みつく。 <主の愛> 恐れるな、おまえはもう顔を赤らめない。 恥ずかしがるな、もう汚辱をかけられない。 もう若いころの恥を忘れ、 やもめのときの汚名を思い出すまい。 なぜなら、おまえの花婿はつくり主、 その名は、万軍の主と言われる、 おまえのあがない主は、イスラエルの聖なる者、 全地の神ととなえられる。 見捨てられて悲しむ女を呼ぶように、 主はおまえを呼びもどされた。 若いころ出された妻を呼ぶように、 と神は言われる。 しばしの間、私はおまえを捨てたが、 大きな愛をもって連れもどす。 怒りに満ちて、しばし私の顔を隠したが、 永遠の愛をもって、おまえをあわれんだ、 と、あがない主の主は仰せられる。 ノアの時のように、水を地の上に もう押し流さないと、 ノアの日の時誓ったように、 私はそのようにしよう。 こうして、いまはもう怒らず、 もう、憤(いきどお)らないと誓う。 山が動き、丘がうつっても、 私の愛は変わらず、 平和の誓いは動かない、と、 おまえをあわれまれた主は仰せられる。 <新しいエルサレム> ああ、悲しむ者、嵐に打たれた者、慰(なぐさ)めのない者、 見よ、私はおまえの石を紅玉の上に、 いしずえをサファイアの上に置こう。 塔をルビーでつくり、 門を水晶にし、 囲いをすべて宝石にしよう。 子らはみな、主に教えを受け、 その幸せは大きい。 おまえは正義の上に立てられ、 しいたげから守られ、 もう恐れない。 おまえは恐れから遠ざかり、 それは、もうおまえに近づかない。 攻めにくる者があれば、 それは私の送ったものではない。 攻める者は、 おまえのゆえに倒される。 見よ、かじやと、 炭火を吹く者をつくったのは私である。 彼は自分で武器をつくるが、 その業(わざ)を空(むな)しくし、 壊してしまう者をつくったのも私である。 おまえに向かってつくられた どんな武器も役立たず、 さばきの時、おまえに反して立つ どんな舌も破られる。 それが、主のしもべの行く末であり、 私が保証する勝利である。 ------主のお告げーーー (聖書:フェデリコ・バルバロ神父訳) August Winds by Sting
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