$ 0 0 上杉健は昭和52年に合併銀行の大洋栄和銀行に入行し、 梅田支店へと配属になる。 純心で感情豊かな上杉は時代ごとに銀行で生じる問題、 横領、地上げ、派閥闘争、不正融資等々に まっすぐ立ち向かっていく。 江上剛得意の銀行小説。 上杉健が実直なところに好感が持てた。 さらば銀行の光作者: 江上 剛出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/04メディア: 単行本