「図解 日本全国 おもしろ妖怪列伝」 著者:山下昌也 発行:講談社 山下昌也(やましたまさや)氏の作品。 高知県生まれ。 中央大学商学部卒業。 文献、史料を数多く渉猟し、歴史に埋もれた人物や逸話を収集、発掘。 歴史読み物から歴史小説などを数多く発表している。 主な著書に、「徳川将軍家の真実」「実録 江戸の悪党」(学習研究社)、「日本一小さな大大名」「北海道の商人大名」(グラフ社)、「ヒコの幕末」(水曜社)、「天下は天下の天下なり-徳川五代と水戸黄門」(展望社)などがある。 テレビ東京系列の子供向けTVアニメ番組「妖怪ウォッチ」がブームだそうである。 お子様のいらっしゃる取引先宅に伺うと、かならずと言ってよいほど、「妖怪ウォッチ」のグッズやゲーム、本など、そのお子様が持ってきてくれて色々と見せてくれる。 よくわからないが、「ツチノコ」や「鬼」などのキャラクターもいるらしく、特徴や得意技などを説明してくれる子供たちもいる。 中でも、Eさんのお子様は「妖怪ウォッチ」をきっかけに、本物?の妖怪に興味を持ち、絵や漫画を描いたり、民話や怪談話などにも興味を持っているようだ。 本書は「人間の怨念が生んだ妖怪」、「異形の妖怪」、「人の姿をした妖怪」、「物が変化した妖怪」、「動物が変化した妖怪」の五つに分けられた妖怪のエピソードや妖怪画、草双紙、錦絵などの妖怪図、古書からの参考文献などが紹介された書き物である。 油すまし、一本だたら、鬼、お歯黒べったり、風の神、鎌鼬、覚、山本五郎左衛門、ダイダラボッチ、のっぺらぼう、片輪車、塗壁、輪入道、犬神、文福茶釜など、約60の妖怪が掲載されている。 また、水木しげるのゲゲゲの鬼太郎の仲間、「子泣き爺」や「砂かけ婆」のコラムも書かれている。 先日もEさん宅を訪問した際、お子様に「見越入道」や「牛鬼」のイラストを見せて貰った。 友達の似顔絵を描く様に、丁寧に可愛らしく描かれていた。 妖怪のことを話す顔は、いつもニコニコしていてこちらもつられてしまう。
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