福山雅治主演の”月9”で絶好調の「ガリレオ」の原作本。 けど、ドラマみたいに「実に面白い」「さっぱり分からない」などのセリフははかないし、突如閃いて石ころ拾って地面に方程式は書きません。というか、あの方程式に何の意味があるのか、「さっぱり分かりません」(笑) 原作は短編集なのですが、ここに収められている作品も今回ドラマ化されて放映されています。けど、トリックや設定が変えられていて、ちょっと残念・・・ また、やっぱり吉高由里子より柴崎コウのほうがいいなぁー。しかも、吉高由里子演じる岸谷刑事は原作だと男性刑事なんですよね。ドラマの設定上どうしようもないのでしょうかね。。。 あらすじ: 『虚像の道化師 ガリレオ7』を書き終えた時点で、今後ガリレオの短編を書くことはもうない、ラストを飾るにふさわしい出来映えだ、と思っていた著者が、「小説の神様というやつは、私が想像していた以上に気まぐれのようです。そのことをたっぷりと思い知らされた結果が、『禁断の魔術』ということになります」と語る最新刊。「透視す」「曲球る」「念波る」「猛射つ」の4編収録。ガリレオ短編の最高峰登場。
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