* 楽天流, 三木谷浩史, 講談社, 9784062192064
いわずとしれた「楽天」創業者の三木谷氏によるビジネス書である。
いかに既存の考え方や常識にとらわれることなく、楽天がその事業を進めてきたかを創業者が熱く語る、というもの。本屋のレジ前に平積みになっていたのを購入。
社のグローバル化に端を発した英語公用語化のてんまつから始まり、顧客協奏、グローバル展開、M&A、企業文化の塗り替え、ITの活用、経営と判断のスピードアップ、といったところが中心となり、その理念や実例が語られるという構成。話の筋がプレゼンテーション的のように感じるのはうがちすぎか。そうはいっても、文章のはしばしに「思い」が感じられるような文章になっていて、内容の是非はともかく引き込まれることは確かだ。
一部を除き、現時点での成功体験を書き連ねている形になっており、あたりまえといえば当たり前だが、異端児的である三木谷氏の痛快活劇調になってしまっているところは(後年読み返すことを考えると)逆に損をしているところかもしれない。
たぶん、旬のうちに読んだほうがよい書籍の一つだろう。
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読了:楽天流, 三木谷浩史
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